婚活では、「ちゃんとアピールしなきゃ」「自分をもっと良く見せなきゃ」と思い込んでしまいがちです。
でも、頑張って話せば話すほど、なぜか空回りしてしまう。条件も整っているのに、なぜか選ばれない。その裏には、「伝える」ということに対する大きな誤解があります。
実際に、結婚相談所HAPPYで成婚された方の多くは、口下手で大人しく、積極的なアピールをしないタイプでした。でも、彼らには共通点があったのです。
それは、“信頼されるふるまい”を淡々と積み重ねていたこと。何も語らなくても、「この人となら」と自然に思わせる力があったのです。
この記事では、論語の教えをもとに、「語らずとも伝わる婚活」の本質を解き明かします。
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語らずとも伝わる人が、最後に選ばれる理由
婚活において「私は尽くします」と語る必要はありません。選ばれる人は、語らずともそれが伝わってしまうふるまいをしているのです。
言葉で自分をアピールすればするほど、相手には計算や不安が透けて見えます。逆に、自然な行動の積み重ねこそが、最も強く信頼を生むからです。
たとえば、食事のあとに黙ってお皿を片付ける人。相手の話を最後まで聞いてから話し出す人。LINEの返信が遅くても、必ず丁寧な内容で返してくる人。どれも派手ではありませんが、こうした積み重ねが「この人なら安心して人生を任せられる」と思わせる要素になります。
だからこそ、“伝える”とは「信頼されるふるまいを積み重ねること」なのです。語らずとも、ちゃんと伝わるのです。
「民は之に由らしむべくして、之を知らしむべからず」婚活にも通じる論語の知恵
婚活における「伝える力」は、古典の知恵とも一致しています。孔子が説いた「民は之に由らしむべくして、之を知らしむべからず」は、現代の婚活にこそ活きる考え方です。
この言葉は、「人には理屈で納得させることはできない、自然と従いたくなるような在り方を見せるべきだ」という意味です。婚活も同じで、「私を選んでください」と語るより、「この人となら自然に尽くしたくなる」と思わせることの方が強い説得力を持ちます。ここで、「知らしむべからず」のべからずは、しない方が良いという意味ではありません。このべからずは不可能のべからずです。高校生の古文の授業で習います。口で分からせようとしない方が良いと言っているのではく、口で分からせることは本質的に”出来ない”と主張しています。本当にそうですよね。
HAPPYで成婚された女性の中に、相手の好みに合わせて自分を変えようとした人がいました。でも、うまくいかない。「もっと自分らしく」と方向を変え、自分の考えを丁寧に伝えるようにしたところ、「その姿勢に信頼を感じた」と言われ、婚活がうまくいきだしました。
『論語』為政第二より:「民は之に由らしむべくして、之を知らしむべからず」
婚活も、まさに“之に由らしむべくして、之を知らしむべからず”。尽くす人は語らずとも、その覚悟と姿勢で自然に伝えていくのです。
「尽くしたくなる人」になるために大切な3つのふるまい
選ばれる人は、「尽くします」と言わずに、相手から「この人に尽くしたい」と思わせる存在になっています。そのためには、“信頼されるふるまい”を日常に埋め込むことが必要です。
婚活でうまくいく人は、見た目や年収ではなく、“姿勢”で信頼を獲得しています。小さな行動や判断が、「この人となら安心して人生を歩めそう」と思わせる要素になっているのです。具体的には例えば、交際相手はあなたの以下のような行動を見ていると思います。
- 否定をしない:相手の話を最後まで聞き、まず肯定する。
- 自分の価値観を一貫させる:媚びず、でも柔らかく伝える。
- 他人へのふるまいを丁寧に:お店のスタッフや通行人への態度に本性が出ます。
信頼される人は、日々の積み重ねで作られます。「尽くしたくなる人」には、理由があるのです。
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