お金持ち全員が高年収ではないですよ

女性向け記事

 ある先輩仲人のお話によりますと、男女が相手に求めるものの第一位って昔からずっと変わらないのだそうです。男性が女性に求めるものは「容姿」であり、女性が男性に求めるものは「年収」なのだそうです。だから、まず女性はデータベースで年収でスクリーニングし、高い方が順々にお見合いを申し込んでいく、男性は残念ながら容姿はスコアリングされていないのでこちらでソートすることは出来ず、仕方がないので年齢でスクリーニングし、写真をしらみつぶしにチェックして気に入った人から順番にお見合いを申し込んでいくという流れになるのだそうです。

 私金融業界で働いた経験が長く、いわゆる大金持ちをお客様にしてきた経験で申し上げますと、「年収」という尺度で決めるのは少し違和感があるのです。本来、女性にとって一番大事なのは、その人と結婚することによって手に入るお金の総額ですよね。でも、相手の「年収」というのは、この点から考えますと非常に断片的な尺度であると言わざるを得ません。しかも表示されているのは“現在の「年収」”にすぎません。30代の時の年収と40代、50代の年収というのは勤めている会社や職種によって劇的に変化します。また何歳まで一線で活躍できるかも業種によって大きく異なります。そして何より、かなり下世話な話になりますが、本来見るべきなのは、その人の両親まで含めた家族としての資産の総額ということになります。不動産を保有していればそこからの収入もあるかもしれませんし、金融資産があればそこから金利収入や配当収入があるかもしれません。中にはそういった保有資産からの収入が1億円を超えるなんて家計もざらにあります。金融資産からの収入というのは年収には反映されませんので、ここを見ないと、非常に大事な情報を見落としていることになります。また、サラリーマンではなく、自営業をされている家では、会社形態で事業運営している場合もすくなくありません。そういう場合は給与でもらってしまうと税金が高くなってしまうので、実態の利益は大きくてもそれほど給与として受け取らないようにするケースも少なくありません。あくまで実体を表すのは利益です。また、サラリーマンと異なり、車の減価償却等の節税に活用できる費用も多いので、給与は少なくても実際には非常に豊かな生活を送っているケースも少なくありません。

 基本的に給料をもらっている人は小金持ちにはなれても、大金持ちである可能性は極めて低いです。ドーンともうけている人は、あくまで自分で商売しているとか、資産を運用している人です。でも一番のお金持ちは、お金持ちの家に生まれてきた人ですね。

 本日はこのブログに掲載するにはかなり勇気の必要なタブー的話題に切り込みました。しかし、結婚するのにお金の話ってなにも検討しないまま婚約してしまう人っていないですよね。言い出しにくい話題ではありますが、結婚相談所 HAPPYではこういった話題に関しても逃げずにお客様のニーズに向き合っていきたいと考えております。

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まだ若い女性って、どんな仕事をしている人が将来どんな風に年収が伸びていくかとか、商売をされている家のお金の流れがどうなっているかなんて、ほとんど分からないですよね。私は20年間弱いろいろな業種のお客様とお金に関するお仕事をさせていただいてきております。そのほとんどが、ご自身でご商売をされている会社オーナーの方と大企業のサラリーマンの方です。こういった社会人としての経験も踏まえて、上流男子の見極め方に関してしっかりとアドバイスさせていただきたいと考えております。

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