もうすぐコロナが収束するこれだけの理由

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皆様こんにちは。結婚相談所 HAPPYの根岸係長です。
緊急事態宣言が度々延長されており、飲食業に従事されている方やや医療関係者の皆様、また婚活中の皆様に於かれましては、大変な日々が続いているかと存じます。一日も早い収束を願うばかりですが、緊急事態宣言とまん延防止策の効果で感染者数は減少傾向にありますし、ワクチン接種も思いの他早いペースで接種回数が伸びてきております。個人的にはコロナの終わりが始まったのではないかと感じております。

結論から申しますと、早ければ今年の10月頃に収束する可能性が高まってきたのではないかと思います。今日はその根拠をご説明したいと思います。

まず、“収束する“という言葉の定義ですが、今回は現在のアメリカやイギリスくらいの状況ということにさせていただければと思います。完全に経済の正常化とは言わないまでも、外出制限が解除され、婚活をするのに問題の無い状態になることといたします。下記グラフにある通り、Google Mobilityが示すように米国では小売店・娯楽店への顧客が戻ってきたていることや、空港利用者数が正常化しつつあることが見て取れます。

残念ながら、集団免疫が実現されるとか、死者数がゼロになるという意味ではありませんが、このブログの定義としては、それくらいの方が望ましいのではないかと思います。

そのような状態になるため、一番注目されるのはワクチンの接種率です。アメリカの場合、4月には接種率40%を実現し逆にそれ以降は接種のスピードは鈍化して最終的に50%くらいで止まってしまいそうな感じもします。それでもニューヨークは7月1日から経済活動の完全再開を目指しています。ニューヨークだけで見ても接種率は50%程度です。イギリスにでは接種率は60%に達し状況はさらに進んでいます。

では、日本の接種率が50%を実現するのはいつ頃になるでしょうか。厚生労働省が接種回数の実績データを公表しておりまして、それを見ると足元で日当たりの接種回数を60万件を超える日が出てきています。これまで多くのエコノミスト等の意見ではが来年まで経済再開は無理というものが多かったかと思いますが、それは日当たりの接種回数が30~50万件という初期の実績を前提としたものが多かったためだと思われます。

日本人の人口は約1.2億人で、一人当たり1回の接種が必要であるとの前提に立つと、接種率50%はトータルで1.2億回の接種を意味します。日当たり50万回でひと月を30日とするとひと月で1500万回の接種を意味し1.2万回÷1500万回/月=8ヵ月ということなので来年の1月頃に実現することを意味します

しかし、これはあくまで日当たり50万件の前提です。現在この数値を上げられない理由はワクチンの確保スピードではく、“打ち手不足“です。足元で既にこの水準を実現しつつありますし、今後は医者・看護師のみならず、検査技師や歯科医による接種も検討されていることからこの数値は100万件くらいまで伸びる可能性があります。単純に倍の100万件が早期に実現されたとすれば4ヵ月で接種率50%を実現することになりますので10月頃に50%を実現することになりますので、早ければ9月からいから厳戒態勢解除の議論が開始されるのではないでしょうか。

ご参考までですが、最後に東京大学の沖田泰祐教授がワクチン考慮前と考慮後の新規感染者数の趣味レーション結果を公表しています。こちらのシュミレーションの前提として日当たりのワクチン接種回数は100万回です。下記は6月1日に更新された結果を掲載しています。

出所)東京大学沖田教授の発表しているページhttps://covid19outputjapan.github.io/JP/

現在、レストランや飲み屋が空いていないがためにデートの場所がなくて困っている会員様が多いかと思います。緊急事態宣言の効果も出てきていますし、7月下旬にオリンピックも予定されているので緊急事態宣言自体は現在予定している6/20で一旦解除されるのではないでしょうか。7月末のオリンピック、8月下旬からのパラリンピックを経てもそこまで感染者数が増えないことを祈るばかりですが、実際はそうはならない可能性の方が高いかと思います。ワクチン接種が思ったほど進まないと、9月頃にもう1回緊急事態宣言が発令される可能性もあります。逆に、ワクチン接種がスムーズに進んでいれば、例えば接種率が30-40%を実現している可能性もあり、そこまで感染者数は増えない可能性もあります。米国やイギリスの例では30%程度になれば大分感染者数は減っています。また、重症化しやすい高齢者から投与しているので、死者数の方は劇的に減少している可能性が高いと思われます。

いずれにしても、コロナの終わりは既に始まりだしているように思います。皆さまが婚活を再開できる日が1日も早く訪れることをお祈りしております。

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