前回、相手に気持ちよく話してもらうテクニックとして、相の手を入れることを話しました。本日はちょっと悪魔のようなテクニックです。楽しく話してくれても、相手が自分を好きになってくれなければ何の意味もないですよね。
本日は、相手に気持ちよく話してもらい、かつ、その話を聞くことで自分に好意をもってもらうテクニックをご説明します。え、そんな悪魔のようなテクニックがあるの？って思うかもしれません。でも、あるんです。
そもそも、女性が（本当は男性もですが）誰かを好きになる時のメカニズムを考えてみましょう。人間は、だれかを見てドキドキするという状態を繰り返すことによって人を好きになるという説があります。この説を応用して、いっしょにスポーツをするとか、お化け屋敷に入るとかいうテクニックを勧める人もいますが、もっと簡単で実用的な方法があります。それは、デートの最中に女性に誰か理想の男性を頭に思い描かせて、あたかもその人との恋を楽しんでいる、その人に包まれているという状態を頭に思い描いてもらうものです。重要なのは、あなたと彼女が2人っきりの状態で、その情景を思い描き、恋に落ちる条件であるドキドキした状態を疑似体験することが重要です。
そこでテクニックですが、どうすればそのような状況を作り出すことができるでしょうか。簡単です。以下の質問をします。
「ねー。〇〇ちゃんってどんな男性のタイプが好みなの？」
このように質問すると普通は抽象的な返答をしてくると思います。
「やさしい人」
「かっこいい人」
「清潔感のある人」
「頼りになる人」
答え方は様々ですが、これだけではドキドキした状態をまだ作り出せていません。次の質問が重要です。「そういう風に感じるのってどんな時？とか一番最近そう感じたのはいつでどんな状況だった？」と聞きます。つまり、
「やさしい人」→「〇〇ちゃんは、どんなときに男の人をやさしいと感じるの」とか「一番最近、この人やさしいなって感じたのはどんな例がある」
「かっこいい人」→「〇〇ちゃんは、どんなときに男の人をかっこいいと感じるの」とか「一番最近、この人かっこいいなって感じたのはどんな例がある」
「清潔感がある人」→「〇〇ちゃんは、どんなときに男の人を清潔感があると感じるの」とか「一番最近、この人清潔感があるなって感じたのはどんな例がある」
「頼りになる人」→「〇〇ちゃんは、どんなときに男の人を頼りになると感じるの」とか「一番最近、この人頼りになるなって感じたのはどんな例がある」
というようになります。
この時、彼女は彼女にとって理想の男性が彼女にやさしくしている、その人に包まれているということを頭で思い描き、しあわせを感じている状態になります。ドキドキしさえすれば良いので、スポーツを一緒にしても良いのですが、私がご紹介した方法の方が彼女は理想の人との疑似恋愛を体験している状態になるわけで、効果は高いです。しかも、一緒にスポーツしたり、お化け屋敷に入るより簡単ですよね。カフェでできますので。信じないかもしれませんが、この体験をあなたと2人きりでいるときに何度も経験すると、そのうちに彼女はあなたに好意を抱くようになっていきます。
もし面白いと思ったら試してみて下さい。
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